長い冬眠から目覚め、ようやく２０１８年の釣りをスタートしました(^-^)そして、いきなりの春のスペシャル釣行です。

今回は、大学生時代の友人が移住している沖縄県の西表島へ、父親、息子と親子３代で旅行に行くことに。

もちろん、メインは釣り(^-^)





友人の住む西表島の西部は自然が豊かで、汽水域でのマングローブフィッシング、また、珊瑚礁でのリーフフィッシングが出来るとのこと。

どちらも小型のポッパーやミノーで狙えるらしく、日頃のシーバス釣りとは、ロッドの長さやラインの太さも異なりますが、アングラーとして新たな経験が出来そうです。

この１ヶ月は、シーカヤックや釣船のチャーターなどの予約、西表島釣行用のルアーの購入に時間を費やしていて、週末アングラーもすっかりお休みしていました。

慣れないロッドやルアーで、かつ、3ヶ月ぶりの釣りとなるので、釣果につながるかは分かりませんが、全力で頑張ります。

釣行１日目は、シーカヤックでのマングローブフィッシング！

シーカヤックの半日クルージングの中に、マングローブフィッシングの時間を取って貰っての、チャレンジです。

宿近くまで、シーカヤックのガイドの方に、迎えに来てもらって、西表島の南西部にある白浜港へ向かいます。

白浜港への道中では、カンムリワシに遭遇。悠然としていて、貫禄ありますね(^-^)





白浜港に到着後、まんさくツアーサービス（http://www.cosmos.ne.jp/mansaku/index.html）のまんさくさんから、簡単なシーカヤックの講習を受けてから、３人乗りのシーカヤックに釣り具を積み込んで、ツアーへ出発。





しばらくは、のんびりと景色を眼にしながら、シーカヤックを楽しみます。

ガイドさんが、マングローブフィッシングに適したポイントを教えてくれたので、いよいよフィッシングをスタート！

シーカヤックの上から、6ft位のロッドで岸際へキャストし、トップをパシャパシャしながら引いて来る感じの釣りです。

思ったよりも上手にキャスト出来るのですが、慣れないルアーに思うようなアクションが、つけられず戸惑います。

シーカヤックが水面と同じ高さなので、ルアーの動きをなかなか確認出来ない。また、何度か当たりはあるのですが、魚が小さいのか乗りません。難しいですね！

やっぱり釣りは、事前の準備と練習が大切なことを実感します。

岸際で何度か小魚のボイルも見られたのですが、結果的には釣果につながりませんでした。

お昼ご飯は、近くの浜辺にシーカヤックを上陸させて、ガイドのまんさくさんがパスタを作ってくれました。








西表島の美しい海を見ながら、のんびりと昼食楽しみました。

昼食後は風が出て来たので、釣りどころでは無くなり、親子３人で力を合わせてシーカヤック漕いで、港へ戻りました。

初めてのシーカヤックにマングローブフィッシングと、二つの新しい事に同時に挑戦するのは、ちょっとハードルが高かったかも知れませんね。

釣行１日目は、こんな感じで終了となりました(^-^)


そして、釣行２日目は、釣船をチャーターしてのリーフフィッシングです。

宿から西表島の南西部にある祖納港へレンタカーで向かい、Marine Box（http://www.marinebox.net/fishingtour）の米澤船長の船に乗り込みます。





Marine Boxでは、GTゲーム、ジギング等の様々なチャーターをしてくれますが、今回は家族旅行という事もあり、近くの珊瑚礁で多種多様な魚をルアーで狙う、リーフフィッシングを選択しました。

Marine Boxは、ロッドやリールはお願いすればレンタル可能なので、持参するのはルアーだけとなり楽チンです(^-^)

この日は北西の風が強かったために、予定していた島の北部のポイントから変更して、風裏となる南東部に行くことにやなりました。

祖納港を出て１５分位の米澤船長のオススメのポイントで釣りをスタート！

開始後、何投目かでヒット！サイズはそれ程でもないですが、久しぶりの魚の感覚にテンション上がります。






ヒットルアーはラパラのカウントダウン。トゥイッチしながらの早めのリトリーブです。

海が透明なので、早く巻かないとラインを見切られるとの船長からアドバイスをもらいました。





その後も、当たりが遠のいて来ると、船長が場所を移動してくれて、ずっと当たりがあります。

大学生の息子にも釣果が出て来て、船上でワイワイと騒ぎながらの楽しい釣りです。

魚種はというと、ハタ科のロックフィッシュが多く釣れ、時々、フエダイ系が来ます。








どれもサイズの割には本当に良く引くので、十分に楽しめますね。

しばらくすると、今までとは異なる重い当たりがあり、少しドラグが鳴ります。とはいえドラグを少しでも緩めると根に潜られるので、ロッドでためながら、一定のペースで巻き上げます。

船長がタモを持って駆けつけてくれて、無事にネットイン！船釣りでタモ入れてもらったの初めてなので、一丁前のアングラーになった気分で気持ちいいー(^-^)

魚はイソフエダイでサイズは40cm位でしょうか。

ヒットルアーは、アスリートです。






そのうち魚の活性がどんどん上がって来て、ルアー釣り初挑戦の父までもが、続けて釣果を上げ始めました。西表島の海は本当に豊かです。

そんな高活性の中、また、今までと違う感じの当たりがあり、フッキングに成功すると、遠くで銀色の細長いものが飛んでいます。船長に確認してみると、ダツという凶暴な魚とのこと。

槍のような身体を持つ魚で海中から飛び出す習性があり、時折、漁業関係者に被害が出ることがあるそうです。

右に左に走りながらも、船の近くまで来たら、船長が上手に暴れないように、ダツを捕まえてくれました。近くで見てみると、なかなかの凶暴そうな見た目でした。






その後も途切れる事なく釣果があり、あっと言う間にお昼頃になりました。午後のフェリーで大阪へ帰らないといけないので、祖納港へ戻る事にしました。

２泊３日という短い西表島旅行でしたが、２０１８年の釣りを素晴らしい場所でスタートすることが出来ました。また、父親と息子と一緒に釣りをして、みんな釣果があがるというラッキーな釣行となりました。釣りの神様、ありがとう！

もし、西表島西部へ行かれる方がおられたら、祖納地区にある「ラーメン片桐」に是非寄ってみて下さい。麺と餃子の皮を自家製にこだわり、美味しい中華料理を提供しています。オーナーの片桐さんは、私の旧友で、シーカヤックや釣りの事などにも精通していますよ(^-^)


日時: 平成30年3月17日 - 18日
気温: 22度
潮: 大潮

マングローブフィッシング
ロッド: 6ftのバスロッド
リール: Daiwa Freams
ライン: Seaguar 1.5号
リーダー: 20lb
ルアー: フェイキードッグ

リーフフィッシング
レンタルのためMarineBoxさんのHPを参照下さい
ルアー: ラパラ カウントダウン
ジャクソン アスリート
ベイソールミノー

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