2週間前のチヌ２匹の釣果に気分を良くして、2020年初シーバスを！と、ナイトゲームへ出撃しました。

結果は、狙って釣ったというよりも、幸運にもたまたま釣れたって感じで、シーバス２匹と会うことが出来ました(^-^)運も実力のうちとさせてもらいます。




いつもポイントに着くと、前回と同様の北西の風が
吹いていて、簡単では無い感じ。

夕まずめに合わせて、ひと通りのルアーローテーションをしてみるが、何の反応もない時間が続きます。

ただ、海面から漂う雰囲気としては悪くない感じ。

下潮のタイミングまでは難しいような気がして、
ゆっくりとしたペースで時間を過ごすことに。

薄暗い中でfeel120をダウンクロスにキャストして、
潮目を引いていると、何かがルアーに触れて、反応が続くので、回収してみると、何と「小サバ」が掛かっていました。





「アジ」が釣れたことありましたが、「サバ」は初めてです。上げ潮に乗って、「サバ」が入って来たのかも知れません。

完全に日が暮れても、潮が下がり始めるまで、しばらく時間があるので、ルアーが海中でどのように見えるかをチェックしてみようと、ちょい投げして、ティップを下げてゆっくりリトリーブしていました。

リトリーブでのシルエットの確認が出来たので、
リーリングを止めて、ロッドを軽く手前に引いたところ、ピックアップ直前のルアーにシーバスがバイトして来ました。

ルアーにばかり気を取られていたのですが、
シーバスがルアーを追っていたようで、結果的にストップ＆ゴーみたいなアクションになって、スイッチ入ったみたいです。

表層のピックアップ寸前だったので、さっとタモ入れして、シーバスをゲット！





釣ったというのではなく、「あら、釣れた！」って感じです。

とはいえ、これが記念すべき2020年度の初シーバス！

サイズは測りませんでしたが、30㎝位の可愛いシーバスでした。

その後は、先程、反応のあったルアー1個に絞って、
ダウンクロスにキャストしてリトリーブを、少しづつ移動しながら、繰り返して行きます。

期待していたチヌからの反応が全くなく終了。2週間前と同じことしても釣れないね、やっぱり。

帰りの道中、いつもは必ず釣り人がいる常夜灯周りに珍しく誰もいなかったので、少し覗いてみることに。

近くまで行って海面をよく見てみると、ハクと思われるマイクロベイトが、びっしりと常夜灯付近に溜まっています。風と潮に流されて来て、ちょうど流れが緩むあたりに集まった感じです。

とりあえず、常夜灯の明暗辺りに着けたままのシンペンをフルキャストして、足元のマイクロベイトを観察しながら、何も考えずにスローにリトリーブしていました。

遠くの方で何かが捕食したような音が聞こえので、そちらの方向へ顔を向けると、スプラッシュが上がって、シーバスがエラ洗いをしているのが見えました。

「あら！ひょっとして私のルアーにバイトして来たの！？」って感じで、ロッドで合わせを入れると、がっちりフッキングしたようで、結構なパワーで暴れます。

そこからは、ロッドを下げて、エラ洗いをさせないように、慎重に長い距離を時間をかけて寄せて来ました。

最後まで抵抗しましたが、ソリッドティップのロッドが、しっかりと吸収してくれたおかげて、無事にランディング成功。





まさか、まさかの、超ラッキー！って感じで、シーバスが釣れました。

釣れるなんて全く思っていなかったので、「釣りたいオーラ」がルアーに伝わらずに、自然な感じで泳いでいたのかも知れませんね。

サイズを測ってみると、ちょうと50cm 位ですが、良く餌を食べているのか、お腹パンパンで体厚のあるコンディションの良いシーバスでした。





その後はせっかくのチャンスだと思い、持っていたルアーを全部キャストしましたが、ちょこちょこ反応はあるものの、釣果につなげることは出来ませんでした。

なぜ釣れたのかの検証はこれからですが、結果から考えると、たまたまマイクロベイトのパターンが成立していたのかも知れませんね。

とにかく、どんなに準備をして、理論立てて挑んでも全くダメな日もあるのに、何も考えずに思い付きでやったことが、ハマる日があるなんて、本当に釣りって面白いです。

シーバス釣りを始めて５年目、今年もめでたくシーバス に会えました(^-^) ありがとう、感謝！



日時: 2020年6月20日
気温: 25度
潮: 大潮


ロッド: Daiwa Labrax AGS 86 LLS
リール: Daiwa 18 Freams 2500
ライン: Shimano Pitbull 0.6号
リーダー: 東レ 16lb
ルアー: エリア10

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