土曜日の夜にバチパターン狙いでナイトゲームへ行って来ました。

GW中にも何度か同じポイントへ釣行しましたが、小さなアタリばかりで釣果に繋がらなかったり、爆風で釣りにならなかったりと苦戦していました。

土曜日の夜は満月の中潮で状況的には申し分のないタイミング。風だけが心配でしたが、幸いにも緩やかな風が吹いているだけで問題ありませんでした。

その結果は、アタリ多数の中、５８cmのシーバス１匹と３０cmチーバス１匹、キビレ(多分)バラシ１匹という結果でした。





バチ抜け専用ロッドを持っておらず、ラブラックス106MLでの釣行で、大丈夫かなと思っていましたが、上出来の結果でした(^-^)

それでは、釣行レポートをスタートします！

１8時頃からいつものポイントへ入り、シンキングペンシルの動きをチェックしながら、夕まずめを待ちます。

日が暮れたところで待望のヒット！ロッドから感じる重みはさほどではないので、チーバスかと思い手前まで寄せて来ると、やけに魚がバタバタとしていて何か違う感じ？！

そのまま抜き上げて見てみると何と「アジ」！

シンペンをアジがバイトして来るとは全くの予想外。というかアジングになってるやん！？





気をとり直して、シンキングペンシルを立ち位置や角度を変えながらキャストを続けます。

シンキングペンシルは、エリア10、マニック、ヤルキバをカラーローテーションしながら使います。


ヤルキバのハッピーレモンカラーが、サイズ、アクションが状況にあっているのか、アタリが多くあります。

ヤルキバを正面にキャストして、潮の流れに乗せながらゆっくりゆっくりとリトリーブしているとヒット！

それ程ロッドから重みは伝わって来ませんが、慎重に引き寄せます。足下まで来たので見てみると、シーバス！タモ入れなしで抜き上げました。








サイズを測ってみると３０cmのシーバス。このサイズが多いようで、なかなか乗らない筈ですね。

ともあれ２０１７年初バチシーバスです。嬉しいー＼(^-^)／


アタリはポツポツとあるものの乗せられないまま時間が過ぎましたが、２１時過ぎの潮下がりのタイミングで時合に突入した感じで、あちこちでバシャ、ボシュというような捕食音が聞こえ始めました。

引き続きヤルキバをゆっくりとリトリーブしていると、根掛かりか？という重さでリトリーブが止まります。ロッドをグイッと立ててみると魚が暴れるような反応あり。

グーンと重たくてエラ洗いしないので、チヌのような感じ。手前まで慎重に寄せて来て無事にランディング。

低い釣り場で、ロングロッドを使用したうえでのタモ入れが不慣れで、ラインがピンピンに張ってしまい、何かの拍子にロッドのが折れてしまいそうな状態。

急いでリールのベイルを返そうと、タモから手を話し、ランディングポールを小脇に抱えた瞬間、前下がりの角度がついたせいで、タモが海中に向かってスルスルと伸び始めました。

やばいと思った時には、魚がビシャビシャと音を立てて逃げ出して行きました。慌ててロッドを立てましたがルアーはタモに引っかかっていて、魚は見事に脱出成功です。

まさかのタモ入れ後のバラシはショックでしたが、シーバスでは無さそうだったので、タモ入れの良い練習だと気持ちを切り替えて、釣りを続けます。



ずっと海面がモヤモヤしているところがあるので、ヤルキバを何度もキャストし、ゆっくりゆっくりとリトリーブしていると、ヒット！

明らかに良いサイズのシーバスのアタリで、ルアーを咥えて反転して泳いで行く感じがロッドから伝わって来ます。

右側に大きく走りだしたので、ロッドで勢いを吸収しながらドラグを調整し、何とか足下に寄せて来ました。

タモを用意したタイミングに、今度は反対側にギュイーンと走り始めます！まだまだ体力十分なようです。凄いパワーでラインを持って行きます。

シーバスの動きが落ち着いたところで、ロッドでタメを作りながら、リールを巻いてシーバスが足下に近づいて来たと思ったら、再度、右側へギュイーンとダッシュし始めました。私の拙いシーバスとのやり取りの経験の中でも、こんなにパワーがあるやつは初めてです。

心臓がバクバクさせて、バラさないようにと自分の気持ちをを落ち着かせながら、シーバスとのやり取りを続けます。

ようやくシーバスが少し落ち着いて来たので、足下でランディングしようとしたら、最後に何度かエラ洗い、ひゃー危ない！それでも、針が外れずに何とか無事にタモ入れに成功しました！

さっきと同じ失敗をしないように、手早くタモを引き寄せてシーバスを陸地へ上げました。





知らないうちにシーバスとのやり取りにかなりの体力を使ったのか、興奮状態のためか、息がゼイゼイとなっていました。

メジャーを出して、サイズを測ってみると５８cmのシーバスです。








サイズから考ると、身体がチヌのように分厚くて、フィッシュグリッパーで持ち上げてもかなり重さがあります。この身体でラグビー選手のように猛ダッシュするのだから、そりゃすごいパワーのはずです。

何枚か記念写真を撮って、シーバスが弱らないうちにタモリリースしました。





ヤルキバを見たら、前の針が伸ばされていました。余り強引やり取りするとバレる可能性ありました。危なかったです。

その後は、良い感じでヒットがあったものの、ランディングしたらボラ！という残念な釣果もありながら、時合が過ぎたように感じたので釣りを終えることにしました。

時間を忘れる位に興奮した、
３時間のバチ抜けナイトゲームは最高のひとときでした。シーバスに感謝です。

日時: 平成29年5月13日
気温: 15度
潮: 中潮

ロッド: Daiwa Labrax 106ML
リール: Daiwa Freams
ライン: Seaguar 0.8号
リーダー: 東レ 16lb
ルアー: ヤルキバ、マニック、フィール

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